ディズニーランドにあるエリアから行ける?映画「トゥモローランド」の感想。【ネタバレ控えめ】

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ざっくり感想・まとめ

  • 冒険って楽しい!
  • ああ、やっぱりこの人、悪い人ね
  • 難しい理論が、わかりません

はじめに

この映画はネタバレしてしまうとおもしろさの多くが減ってしまう気がしますので、なるべくネタバレにならない程度に感想を述べたいと思います。
毎回思うんですが、「ネタバレ」ってどこからがネタバレなんでしょうね?

物語冒頭部分の感想

いきなり、語り口調で始まります。
「今しゃべってるのは誰?」「え?この声は?」
なんてワクワクしながら始まります。

「トゥモローランド」と我々が認識している世界に、ひょんなことから迷い込む主人公。
これが、異次元なのか、パラレルワールドなのか、ただの仮想体験なのか、映画を見てみてください。
ただ未来的な街並に「すげえなあ」と感じました。

ワクワクしたのは主人公も同じで、またそのトゥモローランドに行きたいと思い、行動します。
この辺は、私は完全に主人公の目線になってました。

その行動で、「トゥモローランド」の核心にせまることができます。

物語中盤の感想

中年おじさんの目線が増えます。
この頃から、私は中年おじさんの目線で見てました。

ただの引きこもりではなくて、良かった。
ただの初恋に破れて意地になっていたわけじゃ無くて、良かった。
意味が分からないと思いますが、そう思わされるんです。
だけど、そうじゃないので安心してください。

物語終盤の感想

物語で核となっている謎が解明されますが、正直、私は理論があまり理解出来ませんでした。がっつり理系の人ならすんなり理解出来るんだろうな、と思いました。
ただ、漠然と、良い方向に向かって行ってるのは感じました。

メッセージはかなりはっきりと伝えられます。
「環境破壊」「利己的な人間」など。このあたりは使われすぎているので、まあ、それなりに受け止めました。
ただ、「未来は、与えられる情報は、向かう人、受け取り方次第で、良い方にも悪い方にも変って行きます」のようなメッセージは、うんうん、確かになあ、としっくり受け止めました。

泣かせる人間ドラマもあまりなく、謎の部分もある程度予想できてしまいますが、ワクワクする展開、壮大な世界展開は娯楽映画としてとても良かったです。
映画で楽しみたい、押しつけがましいメッセージなんていらないよ、って人にお勧めです。

映画情報

タイトル トゥモローランド
ジャンル SFアドベンチャー
上映時間 130分
公開日 2015/06/06
DVD/Blu-ray

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