現在も活動中のテニスサークルを運営していく上で、気づいたことをまとめてみます。
現在は私も運営側に関わっていますが、参加当初は私はいちメンバーでした。そんな私が運営側に携わる前に感じたことも含め、書いてみます。
前記事を読んでない方は、ぜひ前記事もご覧ください。
サークルの存在意義
1つ目のサークルとの違いは、「サークルにはっきりとしたターゲット層があった」と言うことです。
1つ目のサークルでは、とにかく楽しくやろう、と言うことを目標にしていたため、まったくの初心者と大会出場を目指すようなメンバーが同じコードとで練習し、サークルとしては軟式と硬式もやる、というごちゃまぜだったのです。
2つ目のサークルでは、「初心者の入門サークル」として位置づけ、経験者が指導する、と言う形です。
この形があるからこそ、大会の出場を目指すメンバーは、このサークルを事実上卒業したりしています。その卒業したメンバーは、別のサークルへ紹介したりしています。
メンバーの入れ替わりがありますが、ただ、メンバー同士のレベルの違い、目的の違いでぶつかることは、今のところ減っているように思います。
また、初めて参加するメンバーには「初心者向けのサークル」であること「上を目指すなら他のサークルを紹介する」ことを伝えて、了承いただいた方のみ参加してもらうようにしています。
サークル内の恋愛について
私の知る限り、メンバーの年齢層が上がったからなのか、減ったように思います。また、既婚者、パートナーがいる人が増えたことも原因になっているように思います。
ただ、はやり恋に落ち、恋に破れ、来なくなったメンバーは、います。これは、しかたの無いことなのだと思います。
ただ、アプローチがひどいメンバーも現れました。前回と同様、ひつこく誘ったり、多数の女性を誘ったりしている人がいたのです。
このメンバーは、サークル出入り禁止となっています。
他のメンバーに迷惑をかける行為、公共良俗に反する行為が確認された場合、参加を断ることをサークル参加時にお伝えするようにしています。
サークルの活動連絡について
このサークルでは、活動日・場所の連絡をメールで知らせるようにしています。TOに運営者、BCCにメンバーという風に、一斉送信は行いますが、メンバー同士で連絡先が漏れない対処をしています。
また、LINEでの連絡も考えましたが、これも意図しない連絡先交換となることもあるため、現在は行っていません。
私はサークル内で連絡先が回っても困る立場ではありませんし、またいちメンバーの状態でも困らないと言う考えですが、中には、知られたくない、という方もいらっしゃいますからね。極力、個人情報はきちんとしています。
人数が集まるか集まらないか、非常に判断が難しい場合があります。みなさん社会人ですから仕事の都合で急遽参加出来なくなる場合がありますから。
なので、メンバーには予め「○人参加表明が集まったら、やります」と伝えています。
ドタキャンが入った場合でも、やります。コート代はサークルで集める参加費から捻出しますので、参加メンバーの負担にならないように配慮しています。
2つ目のサークルで学んだ気をつけること
- サークルの存在意義をしっかり定義する
- 出入り禁止、サークル紹介等、参加時に周知する
- 個人情報は漏らさない
- 開催条件、中止条件を周知する
コメント
はじめまして。今現在、社会人20名弱のテニスサークルの会長をしております。
サークルが発足して、5年がたちました。やはり、当初は、お遊び的さーくるであったんですが、やはり、ここ最近レベルの差がハッキリしてきて、参加率も低迷し開催を中止することもたびたびです。また、個々で別なサークルに加入しているものもおり、自分の都合や参加メンバーを見たうえで参加を決めるような腰掛会員が増えて、自分自身がコートの手配やボールの管理等をしているのがバカクサくなり、サークルは、つぶさづ、出られるときに出ようと思うようになりました。色々と運営方法を拝見させていただきましたが、割り切ることも必要だ、或いは、しおどきだとも感じている今日このごろです。
>>宮 太郎さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
よく分かります、そのお気持ち。自分だけが負担しているのが、ばからしいというかむなしく感じてしまうことも、ままありました。
一旦閉めてしまうのも良いと思います。主要メンバーがいるようだったら、いったん閉めようと思うと相談されてみて、
俺が引き継ぎたい!って人が現れるかも知れませんし。
しばらく休止して、ある程度経ったらほそぼそと復活、みたいな感じでも良いと思います。