イエローナイフ・オーロラ鑑賞旅行~出発・初オーロラ編~

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うっすらオーロラ

国内移動は順調に進み、あっという間に成田国際空港へ到着しました。今回の旅行で初めて知ったのが、「乗り継ぎ国内線運賃」という格安の運賃があることです。海外へ渡航する前の国内線、各地から羽田へ、各地から関空・伊丹へ、の運賃が格安なんです。
詳しくはANAのホームページJALのホームページからどうぞ。

2016/11/02追記
JALに関しては、乗り継ぎ割引運賃の設定が無くなってしまいました。その代わり、たとえば、沖縄から韓国へなどの場合は、通し運賃が設定され、個別に、沖縄→羽田、羽田→韓国のように購入するより安く購入できます。

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1日目:成田からイエローナイフへ

16:00 成田発
10:45 カルガリー着
12:10 カルガリー発
14:45 イエローナイフ着
のタイムスケジュールでした。成田からカルガリーまでは約10時間のフライトです。機内食を食べて、ゲームして、寝て、機内食食べて、映画見て、寝て、の繰り返しでした。男3人、横一列で席が確保できたので、気兼ねなく過ごすことができました。エアカナダのCAさんに、男性の方がいらっしゃるのにびっくり!日本の国内線では滅多に見かけない男性CAさんですが、エアカナダでは、行き帰りともに遭遇しました。珍しくないことなんですかね?
約10時間のフライトですから、快適に過ごせるようにグッズをいろいろ持参しまいした。一部をご紹介します。

  • ネックピロー、旅行枕、首枕
  • フットレスト、ハンガー
  • マスク
  • ノイズキャンセル機能付きヘッドホン

ネックピロー、旅行枕、首枕

座席の頭部分の高さ調節が出来ることを途中まで気づかず、ものすごく違和感を感じましたが、これがあると寝やすいです。購入する際は、サイズ、首に当たる素材を確認してご自身にあうものを見つけてください。

フットレスト

エコノミークラスの座席にはフットレスト(足の置き場)がない機種もあります。
エコノミー症候群を予防するためにも、足の置き場は大事だと思います。
空気を入れて台座を作りそれを置くもの、前座席に付いているテーブルに引っかけて使うハンモック上のもの、等ありますから、ご自身の使い勝手が良さそうなものを見つけてください。あわせてぺらぺらなもので構わないので、スリッパを持って行くようしましょう。機内では靴を脱ぎたくなるはずです。トイレに行く際もさっと履けるスリッパは、重宝します。

マスク

これは説明不要ですかね。マスクです。
機内はとても乾燥します。マスクをすることで多少の保湿がされると思います。あと、私自身重要なのが、
寝ているときに口が相手しますのを隠す
というところですね。

ノイズキャンセル機能付きヘッドホン

音楽を聴く人、機内で映画を見る人、そうでない人も考えてみてください。
機内で響く「ザー」という騒音が軽減されるノイズキャンセル機能付きヘッドホン。3000円代から購入することが出来るので、費用対効果は高いと思います。

購入するときは、インナーイヤー(耳にすっぽり入れるタイプ)か、耳全体を覆うタイプか、から選ぶ様になると思いますが、私は、耳にすっぽり入れるタイプをおすすめします。音の善し悪しはよく分かりませんが、インナーイヤーの方が耳に負担が少なく、遮音性が値段を考慮すると良いです。音楽を聴かない場合でも、音楽を流さず、ノイズキャンセルのみをオン出来る機種を選べば、ある程度しずかな環境を手に入れることが出来ます。

1日目:イエローナイフ上陸

カルガリーに到着後、入国審査を受け、荷物をピックアップし、再度搭乗手続きを行う必要がありました。この乗り換えが出発前から心配な箇所でしたが、何とか出発30分前には搭乗口へ行くことが出来ました。
カルガリーからイエローナイフへは、約2時間半のフライトです。もうこの時点でワクワクが止まりません。

到着すると、参加する現地ツアーのガイド役がお迎えに。後から聞いた話で、彼女は日本の関東からワーキングホリデーでイエローナイフで働いている、とのことでした。私たちが参加したツアーは、「オーロラビレッジ」です。日本人ガイドがたくさんいらっしゃるので、安心してツアーに参加することが出来ました。
その後混載車に乗せられ、各ホテルまで送っていただきました。

私たちが泊まったエクスプローラーホテルの部屋はリビングが10畳程度、キッチンが3畳程度、寝室が1つで2ベッド、ゲストルームが1つで1ベッド。広くてキッチンもあるし、申し分ないホテルでした。

1日目:1回目のオーロラ観賞

ティーピーと呼ばれるテントの様なところで暖を取りながらのオーロラ観賞です。オーロラ観賞は
とにかく待つ。
この一言に尽きると思います。自然現象ですから、3日間3回のオーロラ観賞に臨んでも見られないことも、もちろんあります。そんな前情報を裏付ける言葉をすでに現地入り3日目のグループから聞きました。
「1日目は曇り、2日目も曇り、今日も天気が良くなくて見られなさそう。。。」

想像してみてください。約30万円をかけて、14時間かけて、やっとたどり着いたこの地。3日間を費やし空を見上げるも、雲がオーロラを隠すそのつらさ。本当に寂しそうな顔をされていたのを、今でも思い出します。

「私たちより1日前に入った人たちも、全然見られずに帰って行ったんです」とその人は続けました。

待てど待てど、雲が遮って、空が見えません。
こうなったら、と、男三人で撮影会、ならびに将来について熱く語る座談会を開催。これはこれで楽しいんです。
撮影会の最中になにげに取った空に、本当にうっすらオーロラが移っていることを確認でき、テンションが上がる3人。

ホテルの駐車場からのオーロラ

結局、この日は鑑賞スポットでは肉眼でオーロラを見ることは出来ず、ホテルへ戻りました。
が、なんと!
ホテルの前に降り立った際、ホテルの隙間からオーロラが!肉眼でもはっきりと確認できます!

ゆらゆらと揺れる緑の帯がホテルと重なって、不思議な空気が周りで流れました。
すぐにカメラを用意し、シャッターを南海もきりつつ、目に焼き付けるのでした。

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