イエローナイフ・オーロラ鑑賞旅行~準備編~

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きっかけは、周りの経験談

以前、旅好きの仲間で本を出版しました。その出版記念パーティーで出会った、
「オーロラ見たよ」
と言う人のアドバイスを聞き、また、本を読んでいたら無性に行きたくなった、オーロラ鑑賞旅行。

「絶対行ってみるべき」
「3日あれば、見られるよ」
「3日じゃ、見られなかったけど、良い経験になった」
「オーロラ爆発は、本当に感動するよ」
などなど、良い意見もあれば、「見られなかった」という厳しい現実もありました。

ただ、やはり体験談を聞くにつれ、「行きたい」気持ちが抑えきれなくなり、2013年9月某日、カナダ・イエローナイフへのオーロラ鑑賞旅行を敢行しました。

計画は友人を巻き込んで

そうと決まれば早速友人に声をかけます。高校からの友人K.Oくんに声をかけると、「俺も行きたかった」と即答でOKをいただきました。
その3ヶ月後、大学からの友人に声をかけると「海外行ったことないけど、行ってみたい」とのこと。そんなこんなで男3人のオーロラ観賞ツアーが決定しました。

あるとき、夏のオーロラか冬のオーロラか、との選択肢があることを知りました。
みなさん、夏にもオーロラが見られるってご存じでしたか?私はオーロラを見に行こうと思って調べるまで、知りませんでした。当たり前のように冬に極寒の地で見るんだろうな、と考えていたところ、夏にも行けるとの情報が知人から!

夏のオーロラの特徴

気温が比較的暖かい。ただ、夏と行っても緯度が高いところに行くため、日本の初冬ぐらいの気温です。あととても乾燥しているため、ホテルの加湿は考えましょう。

山々の紅葉が見られる。
カメラの結露が比較的少ない。ただ、夜はかなり気温が下がりますし、オーロラが出ていない間の休憩所(ティーピー)の中は暖かいため、移動を繰り返していると結露しちゃいます。
服装はウィンタースポーツをする程度の防寒具でOKなので、自前の防寒具で行ける。

冬のオーロラの特徴

気温が極寒。寒いときだとマイナス50℃になることも!
犬ぞりなど、冬ならではのアクティビティーが楽しめる。
防寒具は必須。ツアーに参加するのであれば、借りられますので、絶対に借りてください。

話し合った結果は、夏のオーロラへ

極寒は大変、休みが取りやすい、とのことで、9月に行くことに決定しました。

旅行代理店選定は友人の紹介

ABロードを駆使して検索する日々が続きました。が、最終的には友人に勧めてもらった「チックトラベル」で予約しました。旅行会社がお金を振り込ませてつぶれてしまう、なんてニュースがあったため、実績のあるところを選びました。不安な方は、HIS、JTB、阪急等、大手を選ばれても良いと思います。

予算が限られている方は、上記のABロードで検索し、安いところから精査するのも良いと思います。そのときに注意するのは、

  1. 防寒具の貸出有無
  2. 飛行機の乗り継ぎの回数・容易さ
  3. 金額
  4. 宿泊ホテルのランク・位置・部屋タイプ

ですかねえ。

防寒具の貸出有無

これは現地ツアーに参加すれば冬オーロラの場合、イエローナイフに限って言えばほとんど有りました。先に書いた内容と重複しますが、夏の場合は自分で準備する防寒具で十分です。

飛行機の乗り継ぎの回数・容易さ

イエローナイフに行くにはカナダ国内で乗り継ぎが少なくとも1回は必要です。
どんな旅行にもいえることですが、事前に入国カード・(必要な国であれば)ビザの確認と準備を行っておくと、心にも余裕が出来ると思います。

私たちは成田→カルガリー→イエローナイフの順で行ったのですが、カルガリーでの乗り換えまでの時間があまりなく、さらにカルガリー着に10分程度の遅れが生じたため、事前にCAへ早めに降りることをお願いしました。
ただ、これはすべてのCAで応じてもらえるかどうかは運だと思います。空港自体はそんなに大きくないため、事前に空港内の移動経路を把握しておけば、大丈夫だと思います。さすがに、30分も遅れた場合は、大変でしょうけど、ね。

旅費総額

私たちは、約30万前後を予算として設定していました。これをビジネスクラスで行こうものなら、倍は掛かるでしょうね。いつか行きたいビジネスクラスでの海外旅行!

時期とホテルのクラスにもよりますが、30万円ぐらいを見ておいた方が良いかと思います。ご自身で飛行機のチケット、現地ツアー等を申し込めば、もっと安く行けると思います。

宿泊ホテルのランク・位置・部屋タイプ

私たちは男3人という、珍しい組み合わせのため、3ベッド必要でした、どうしても。
そのため、エクスプローラーホテルというホテルしか選択肢がありませんでしたが、部屋も広く良かったです。

ただ、市内中心部からは少し離れているため、買い物に行くのに少し歩かなければいけない点だけが、マイナスです。距離はそんなにないため、タクシーを使わず歩いて行ける距離ではあるので、若い方は心配なさらずに。

夏オーロラ観賞時の服装・装備は登山?

参考までに、私が9月の夏オーロラ観賞時に着ていた服装をお伝えします。

  • ニット帽
  • ネックウォーマー
  • 手袋(ほとんど使用しませんでした)
  • カッパ(上)(防寒具の代用として使用しました)
  • フリース(上)
  • シャツ
  • Tシャツ
  • 保温アンダーウェア(下)(ヒートテックです)
  • 普通のズボン(ゆったりとした動きやすい物が良いです)

登山に似ていますが、簡単に脱ぎ着でき、調整が可能な物を選んだ方が良いと思います。休憩所は暖かいですし、かと思うと外はやっぱり寒いです。

あと、是非、バルブ撮影が出来るカメラを持って行って撮影してください。ただ、撮影に夢中になりすぎないように、しっかり目でも見るようにしてください。カメラについてはまた、別のエントリーでじっくり書きます。

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